くり返すニキビ・カミソリ負け・顎のしこり…男性の肌悩みは皮膚科・形成外科に相談すべき理由
皆様こんにちは!林です。
急に乾燥しやすくなったこの季節、お肌の調子は大丈夫でしょうか!?
本日は男性特有のお肌のお悩みについて書いてみようと思います。

「毎朝のひげ剃りで肌がヒリヒリする」「顎や首まわりにニキビや、触ると硬い『しこり』がよくできる」……
そんな肌の悩みを抱えていませんか?
男性の肌は皮脂量が多く、毎日のカミソリによる刺激で想像以上にダメージを受けています。
「これくらいで病院に行っていいのかな」と躊躇される方も多いですが、皮膚の赤み、ニキビ、そして触ると硬いしこりは、それぞれ原因に応じた適切な医療アプローチが必要です。
今回は、男性特有の肌トラブルの正体と、当院が誇る「医療脱毛」「内服薬」「局所注射」を組み合わせた根本治療について医師の視点から分かりやすく解説します。
男性の顎・首まわりにできる「硬いしこり」の正体とは?
皮膚の下にできるしこりは、すべて同じものではありません。原因によって治療法が全く異なります。
皮脂汚れが溜まった「粉瘤(ふんりゅう)」
毛穴の奥に袋ができ、垢や皮脂が溜まる良性腫瘍です。
自然消滅はせず、放置すると赤く腫れて激痛を伴う膿瘍になるため、形成外科での日帰り手術(切除)が根本治療となります。
ニキビが瘢痕化した「ざ瘡(ざそう)ケロイド」
顎や首のニキビがカミソリなどの慢性的な刺激を受け続けることで、傷跡が赤く硬く盛り上がってしまった状態です。これは一般的なニキビ薬(塗り薬)だけでは平らにすることができません。
炎症性ニキビ・毛嚢炎
毛穴の奥でアクネ菌やブドウ球菌が増殖し、パンパンに腫れ上がった状態です。
しつこくくり返すニキビには、皮脂腺を縮小させる「イソトレチノイン」
何度も同じ場所にニキビができる、あるいは広範囲に炎症が広がってしこり化してしまう難治性のニキビには、外用薬だけでなく体の内側からのアプローチが効果的です。
皮脂腺そのものを小さくする
イソトレチノインはビタミンA誘導体の内服薬で、過剰に発達した皮脂腺をドラスティックに縮小させます。
根本からニキビのできにくい肌質へ
アクネ菌の餌となる皮脂分泌を強力に抑え、毛穴の詰まりを解消するため、数ヶ月の内服期間を終えた後も長期的なニキビ予防効果が期待できます。
カミソリ負けをなくし、毛穴環境を整える根本治療「医療脱毛」
毎日の髭剃りという「皮膚を削る行為」そのものをなくすことが、男性の肌荒れ防止の最大の近道です。
自己処理による刺激をゼロへ
髭が減ることでカミソリを当てる回数が激減し、バリア機能の低下や毛嚢炎のくり返しを防ぎます。
スプレンダーX2.0による快適な施術
品川区初導入のスプレンダーX2.0は、2種類のレーザーを同時照射できるため、男性の太く根深いヒゲに高い効果を発揮します。強力な冷却機能で痛みにも配慮しています。
硬くなってしまった「ざ瘡ケロイド」にはケナコルト注射
すでにニキビ跡が赤く硬いしこり(ケロイド・肥厚性瘢痕)になってしまっている場合、レーザーや内服薬だけでは平らにするまでに時間がかかります。
ピンポイントで盛り上がりを平らに
しこりの内部にダイレクトにステロイドを注射する「ケナコルト注射(トリアムシノロン注射)」を行うことで、過剰な組織の増殖を抑え、赤みや硬さを速やかに改善します。
当院での治療継続体制について
現在、国内製ケナコルトは全国的に深刻な供給不足となっていますが、当院では患者様の治療を止めないよう、同一の有効成分である海外製トリアムシノロン製剤を正規並行輸入して自費診療にて提供しています。顔の小さなざ瘡ケロイドであれば、使用量に応じた無駄のない料金(4mg:3,300円〜)で治療が可能です。
ワンストップだから迷わない。あなたに最適なオーダーメイド治療
当院の最大の強みは、「どれが自分の症状かわからない」段階でご来院いただいても、すべての治療選択肢から最適な組み合わせを医師がご提案できる点にあります。
「しこりがあるから、まずはケナコルト注射で平らにし、落ち着いたらスプレンダーX2.0で髭剃りダメージをなくす」「全体的なニキビをイソトレチノインで抑えつつ、青ひげも解消する」といった、皮膚科・形成外科・美容皮膚科が融合したクリニックならではの柔軟な治療ルートが組み立てられます。
長年くり返す顎の肌荒れや、触ると気になるしこりは、「ただのニキビ」と諦めずに一度当院へご相談ください。
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まずはあなたの肌のしこりやニキビがどのタイプなのか、専門医の目で正しく診断することから始めましょう。