素材を大切に
みなさまこんにちは!林です。
12月も半分が過ぎ、いよいよバタバタする年末が近づいて参りましたね。。。
クリスマスもあり、忘年会もあり、ふるさと納税の締め切りもあり。真っ新な気持ちで新年を迎えたいと思っても、毎年不完全燃焼になってしまいがちな私です。
今回は「素材」について。
わたしは形成外科医のため、美容外科にも比較的近い立ち位置ではあるのですが、今回開業するにあたって、敢えて美容外科を標榜しませんでした。
もちろん美容外科は、形の面でコンプレックスを持っていらっしゃる方のお悩みを解決できる分野として重要な科目ですが、一歩間違えてしまえば、みんな同じような顔や形を作ってしまう怖さも持ち合わせています。
特に今の若い子(言い方に年齢が表れていますね、、)は、整った顔のアイドルや韓国スターを目指して、同じ顔になりたい!と希望します。
でも実はそのような方に限って、一部のパーツを大事にする余りにお顔のバランスが崩れていたり、お肌そのものは綺麗でなかったりします。
整った顔は魅力的に見えるかもしれないけれど、私はもっと一人ひとりの個性を尊重してもらいたく、形だけでなく「素材」に重点を置きたいと思っております。
お肌質に関しては客観的評価が難しい部分でもありますが、当院ではお肌の状態をパラメーター化し可視化できる肌診断機を使用し、治療前後のお肌の変化をご実感頂ける工夫をしております。
また何よりも外からの見た目だけでなく、お肌が綺麗になることでご自身の自信アップにつながり、より生き生きとした表情が自然と出てくるものと信じております。
クリニックのテーマとして掲げさせて頂いている、ーあなたらしさに彩りをー はそんな気持ちから思い浮かんだ言葉でございます。
当院の受付カウンターはビールストーンという左官仕上げのものになっていますが、塗りの素材に混ぜ込まれた一つひとつの骨材が違う表情をしているのも粋なものです。
ご自身の生まれ持った「素材」を大切に、さらにそれに磨きをかけるお手伝いをさせて頂ければと思います★
2024年もあと少し!毎日寒くなってきておりますので皆様もご自愛ください!!