【2025年最新】CO2レーザーでイボ取り放題!メリットとデメリットについて解説
CO2レーザーによるイボ取り放題とは?最新治療の全容
皆様、こんにちは!林です。
気候も涼しくなり、各種施術も受けて頂きやすい時期となりましたね。
今回は当院でも大活躍している、CO2レーザーを使ったイボの取り放題について、詳しくご説明していくと共に料金相場について述べていきたいと思います。
皮膚のイボに悩んでいる方にとって、CO2レーザーによる「イボ取り放題」は非常に魅力的な選択肢です。イボは多発する傾向にあり、かつ大きなものから小さなものまで様々な程度で発生しますので、決まった範囲のイボをまとめて除去できるのは、一気に取ってしまいたい方にはお勧めの方法となります。イボを除去するには他の方法もありますが、CO2レーザーを使用すると周囲の健康な皮膚へのダメージを最小限に抑えながら、除去したいイボを正確に除去していくことが可能です。

当院でも「CO2レーザー取り放題」のメニューをご準備しております。顔や首、体の特定の範囲のイボを、定額料金にてすべて除去するプランとなります。一般的に目立つイボを数個ずつ選んで除去する選択肢もございますが、ある範囲にまとまったイボがある方には、その範囲のイボを大小関わらずまとめて、こちらの判断で除去させて頂きますので、多数のイボを持つ患者さんにとってはコストパフォーマンスに優れた選択肢となっています。
CO2レーザーで治療できる病変の種類と適応
CO2レーザーは様々な種類のイボに効果を発揮します。当院では「CO2取り放題」のメニューをご選択頂くと、イボ以外の稗粒腫、汗管腫、脂腺増殖症などの病変もまとめて除去させて頂いております。
脂漏性角化症(老人性イボ)
中高年に多く見られる茶色や黒色の盛り上がったイボで、表面がざらざらしていることが特徴です。よくシミ(老人性色素斑)にも間違えられますが、ざらつきや盛り上がりのあるものに関しては、シミのレーザーよりもCO2レーザーの方が効果を発揮します。
アクロコルドン(スキンタグ、首イボ)
首や脇の下、鼠径部などに発生する柔らかい皮膚の隆起で、多発する傾向にあるため、CO2レーザーは良い適応となります。
尋常性疣贅(ウイルス性イボ)
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染によって生じるイボで、手や足に多く見られます。CO2レーザーはウイルスを含む組織を完全に除去できるため、効果的な治療法とされています。
稗粒腫
皮脂の出口が塞がれてできる小さな白いイボで、主に顔に発生します。CO2レーザーで穴をあけて内部の袋を除去することで、正確かつ出血なく除去することが可能です。
汗管腫
汗腺の一部が拡張してできる透明または白色の小さなイボで、目の周りなどに多発する傾向にあります。CO2レーザー治療の良い適応となります。
脂腺増殖症
鼻や頬に多く見られる黄色~ピンク色がかった小さな盛り上がりで、脂性肌の方においては多発する傾向があります。
表在性の病変で数が多い場合など、CO2レーザーは大変良い適応となります。ただし、メラノーマなどの悪性腫瘍が疑われる場合や、ケロイド体質の方、妊娠中の方などは、CO2レーザー治療が適さない場合があります。治療前には必ず専門医による診断を受け、適切な治療法を選択することが重要です。
CO2レーザーによるイボ取り放題の効果と治療後の経過
CO2レーザーによるイボ治療は、高い効果が期待できる一方で、治療後の経過についても理解しておくことが重要です。実際の効果と回復プロセスについて詳しく見ていきましょう。
CO2レーザー治療の最大の効果は、一回の治療で複数のイボを確実に除去できることです。治療直後は、施術部位に赤みや軽い浮腫みが生じることがあります。これは通常1〜2日程度で落ち着きますが、個人差があります。また、治療部位にかさぶたが形成されることがありますが、これは自然に剥がれ落ちるため、無理に剥がさないようにしましょう。
治療後1週間もすると傷は完全に乾いているのが一般的です。施術後1か月くらいまでは赤みはそれなりに残ります。治療部位によっては、赤みが数か月残ることもありますが、徐々に薄くなっていきます。

治療後の注意点としては、施術直後の24時間は洗顔や入浴を控え、治療部位を清潔に保つことが重要です。また、治療後2週間程度は直射日光を避け、日焼け止めを使用することで、色素沈着のリスクを軽減できます。
効果の持続性については、CO2レーザーで除去したイボは基本的に再発しませんが、新たなイボが発生する可能性はあります。特に脂漏性角化症などは加齢とともに新たに発生することがあるため、定期的なケアが必要になる場合もあります。
あなたも気になるイボを一度に解決してみませんか?適切なケアと経過観察を行うことで、美しい肌を取り戻すことができます。
イボ取り放題のメリット・デメリットを徹底比較
CO2レーザーによるイボ取り放題は、多くの患者さんに選ばれている人気の治療法ですが、メリットとデメリットを理解した上で選択することが重要です。ここでは、その両面を詳しく解説します。
メリット
まず最大のメリットは、一度の治療で複数のイボを除去できるコストパフォーマンスの高さです。従来の1個単位の料金設定と比較すると、多数のイボがある場合は大幅な費用削減になります。
次に、治療時間の短縮が挙げられます。1回の来院で多くのイボを処理できるため、何度もクリニックに通う必要がなく、忙しい方にとっては大きなメリットとなります。
また、CO2レーザーは精密な治療が可能で、周囲の健康な皮膚へのダメージを最小限に抑えながら、イボだけを選択的に除去できます。これにより、傷跡が残りにくく、美容的な結果が期待できます。
さらに、治療後の回復も比較的早く、多くの場合1週間程度で日常生活に支障なく過ごせるようになります。
デメリット
一方で、CO2レーザー治療にはいくつかのデメリットも存在します。まず、自費診療となるケースが多く、保険が適用されないため、一定の経済的負担が生じます。
また、治療後には一時的な赤みや腫れが生じることがあり、人前に出る予定がある場合は、タイミングを考慮する必要があります。
さらに、すべてのクリニックでCO2レーザー治療が受けられるわけではなく、設備を持つ専門クリニックを探す必要があります。医師の技術や使用するレーザーの種類によっては、治療結果に差が出ることもあります。
特に注意が必要なのは、首などの皮膚が薄い部位では、治療後に色素沈着が起こるリスクがあることです。これは時間とともに改善することが多いですが、完全に消失するまでに数ヶ月かかる場合もあります。
イボ取り放題を検討する際は、これらのメリット・デメリットを踏まえ、自分の状況に最適な選択をすることが大切です。不安な点があれば、事前に医師に相談し、十分な説明を受けましょう。
LIKKAスキンクリニックのCO2レーザーイボ取り放題の特徴
当院では、最新のスキャナ搭載CO2レーザーを導入し、高品質なイボ取り放題サービスを提供しています。当院の特徴について詳しくご紹介します。
当院のCO2レーザーについての説明はこちらから

当院のCO2レーザー治療の最大の特徴は、従来のCO2レーザーよりも精密な照射が可能で、健康な皮膚へのダメージを最小限に抑えながら、効率的にイボを除去することができます。これにより、治療後の傷跡や色素沈着のリスクを低減し、美しい仕上がりを実現しています。
当院では、脂漏性角化症(老人性イボ)はもちろん、稗粒腫、汗管腫、脂腺増殖症など、様々な種類のイボに対応しています。事前の診察で適応を確認し、患者さんに最適な治療計画を立てています。
治療後のアフターケアも充実しており、万が一の際にも安心してご相談いただける体制を整えています。女性目線の丁寧できめ細かい診療を提供しています。
CO2レーザーによるイボ取り放題をご検討の方は、ぜひ一度LIKKAスキンクリニックにご相談ください。経験豊富な女性医師が、あなたのお肌の悩みに寄り添います。
まとめ:CO2レーザーイボ取り放題で美しい肌を手に入れよう
CO2レーザーによるイボ取り放題は、複数のイボに悩む方にとって、コストパフォーマンスに優れた効果的な治療法です。この治療法は、脂漏性角化症(老人性イボ)、アクロコルドン(スキンタグ)、尋常性疣贅(ウイルス性イボ)、稗粒腫、汗管腫、脂腺増殖症など、様々な種類のイボに効果を発揮します。一回の治療で複数のイボを除去できる利便性と、精密な治療による美容的な仕上がりが大きな魅力です。
治療後は一時的な赤みや腫れが生じることがありますが、多くの場合1週間程度で日常生活に支障なく過ごせるようになります。完全な回復には2〜4週間かかることもありますが、適切なアフターケアを行うことで、美しい肌を取り戻すことができます。
LIKKAスキンクリニックでは、形成外科専門医による高品質なCO2レーザー治療を提供しています。スキャナ搭載の最新CO2レーザーを使用し、患者さん一人ひとりに合わせた最適な治療を心がけています。
イボ取り放題を検討する際は、クリニックの設備や医師の専門性、アクセスの良さ、アフターケアの充実度などを総合的に判断することが大切です。信頼できる医療機関で適切な治療を受けることで、長年の悩みから解放され、自信を持って肌を見せられるようになるでしょう。
気になるイボをすっきり解決して、新しい自分に出会いませんか?詳しい情報や無料カウンセリングについては、LIKKAスキンクリニックまでお気軽にお問い合わせください。

著者情報
LIKKAスキンクリニック院長 林 瑠加
・日本形成外科学会認定 形成外科専門医、分野指導医
・日本創傷外科学会認定 創傷外科専門医
・日本美容外科学会(JSAPS)正会員
・日本抗加齢医学会認定 抗加齢医学専門医
・日本臨床毛髪学会 評議員
・医学博士